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カテゴリ:MLB news( 13 )

  • イーハトーブのエース
    [ 2018-04 -07 12:07 ]
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2018年 04月 07日

イーハトーブのエース

2018年MLB開幕。大谷翔平の属すエンゼルスはアウェーでアスレチクス4連戦を戦った後、ホームでインデイアンス3連戦。この間大谷は開幕第4戦に先発登板、2回に3ランホーマーを打たれたものの6回3失点のクオリテイ・スタートで1勝。昨日今日とDHとして先発出場、昨日初本塁打を含む3安打、今日も本塁打を含む2安打でいずれもチームの勝利に貢献。開幕1週間余りで1勝2本塁打は期待以上の活躍、全米を唖然とさせている。とくに今日左中間に大本塁打を打った相手は、昨年を含め2度サイヤング賞を受賞したクルーバー、ワールドシリーズ進出をねらう強豪インデイアンスのエースだ。それをものの見事に打ったのでみなびっくり。

私は大谷の2刀流を(彼の故郷に近い岩手平泉と彼の名前「翔平」にちなんで)「ウシワカーベンケイ変幻二刀流」と呼んでいる。痛快のひとこと。エンゼルスも悟空風変幻二刀流の波に乗って勝っていってもらいたい。

追記
大谷は花巻東高出身。ということは高校時代三年間朝夕、宮沢賢治作曲「精神歌」を耳にしていたことになる。その縁で言うと、彼は「イーハトーブのエース」になる。ぜひ、栄光のイーハトーブのエースとして、「雨にも負けず」「風にも負けず」志を遂げてもらいたい。かつての野茂ファンから見れば、彼は第二の野茂、劇画的レベルに強化された「スーパーノモ」だ。かつての野茂ファンの見果てぬ夢を実現するとともに、長く世界中のベースボールファンを楽しませてもらいたい。

Cf.「花巻農学校精神歌」(http://www.ihatov.cc/song/mp3/seisin_v3.mp3)(「とりあえず意味をとる口語訳」https://omg05.exblog.jp/23913344/)しかし、翔平君、ものの見事に賢治さん風に、素直にストレートに育ってくれたなあ。賢治さんはアメリカに行く計画をたてたことがあるようだが、時を超えて翔平君がそれを実現してくれていると考えるとうれしい。

追記(2018/4/15)
大谷、本拠地投手デビュー戦

エンゼルスの大谷翔平が8日(日本時間9日)、アスレチックス戦で本拠地初先発登板に臨み、先頭から19者連続斬りという圧巻の投球を見せました。米メディアは7回途中まで完全投球という衝撃の内容を速報し、大谷を「歴史的な試合」「悪魔のようなスプリット」と称えています。初安打を浴びた場面では地元紙「USAトゥデー」が「ショウヘイ・オオタニは7回で完全試合が途切れる。エンゼルスの本拠地デビューで11奪三振」と速報しています。超満員の観衆が見守った大谷の本拠地の初マウンドについて、「歴史的な試合」と絶賛しており、「彼の悪魔的なスプリットを最大限に活用し、彼は感銘的な2度目の先発時代で対峙した打者18人を凡退に追いやった」と宝刀スプリットの切れ味を高く評価しました。米スポーツサイト「デッドスピン」は「ショウヘイ・オオタニは明らかにこの惑星由来ではない」の見出しでその衝撃を伝えています。(Yahoo! JAPAN ニュース)

緩いスライダーの制球が印象的。それ以外は、真正スーパーノモだった。100マイルの豪速球で押し、スプリットでストンと落とす、という投球。記事は「悪魔的なスプリット」と評している。たしかにあれは打てない、という切れ味ー妖刀村正級の切れだった。当日は南カルフォルニアの青い空が広がって、「歴史的な試合」に色を添えた。素晴らしい本拠地デビュー戦。

追記(2018/10/06)
大谷のメジャー最初のシーズンが終わった。
投手:10試合登板、4勝2敗、防御率3.31
打者:104試合出場、打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁
6月肘の故障で、今季10試合登板、シーズン終了後のTJ手術は残念だった。投球数のもっと厳格な管理があってもよかったかな、と思わないこともない、しかし、肘の故障後の打者としての活躍は見事だった。才能と打撃フォームの美しさではメジャーNo.1.「イーハトーブのエース」として、鮮烈かつ衝撃的なデビューだった。

追記(2018/10/11)
アメリカンリーグ地区シリーズALDSが終わった。レッドソックスがヤンキースタジアムで連勝して、3勝1敗でリーグ優勝シリーズALCSに駒を進めた。相手は、昨季Wチャンプのアストロズ。シリーズを通じてレッドソックスの先発投手陣4枚の強靭さを感じた。シーリー、プライス、イヴォルデイ、ポーセロ。野手もガッツがあり、スキなし。エンゼルスも2,3年後このレベルまでいってもらいたいものだ。牛若・大谷がエースとして一年投げるところもみたい。

追記(2018.11.18)
大谷、2018年AL新人王(Rookie of the Year)。投票権のある30人の新聞記者のうち25人が大谷を1位に選び、圧勝。少し心配していたけれど、よかった。Ushiwaka&Benkei Ohtaniが認められた。今年のワールドシリーズは、ドジャースVSレッドソックスの対決。地力の差を見せつけてレッドソックスが4勝1敗で優勝、Wチャンプ。アレックス・コーラ監督が優勝監督。彼は選手時代日米野球で来日、松坂と対戦している。松坂メジャー入りのとき、「君が松坂に三振とられているところを見たよ」と友人たちに冷やかされたという話を彼がしていたのを思い出した。

西部・菊池雄星がこのオフ、メジャー入りするようだ。彼は花巻東高出身で、大谷の先輩。今朝、同じ岩手、大船渡高校に佐々木朗希君という大型右腕(17才)がいて、メジャースカウトの熱視線を集めているという記事を読んだ。189cmの長身で、あるメジャースカウトによると「大谷に匹敵する」。大変な評価だ。映像を見たが、ダイナミックで力のあるボールを投げていた。岩手は蝦夷の英雄「アテルイ」の故地。大谷、菊池、佐々木とそろったら、これは「アテルイの逆襲」だ。大いに楽しみ。
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▲ by omg06 | 2018-04-07 12:07 | MLB news
2017年 03月 09日

耐雪梅花麗2017

2017/3/7
MLB2017球春。今年の楽しみは多い。田中、ダルビッシュ、岩隈、前田が大きな問題なくシーズン入りする。最も期待できるのは田中か。力量、ガッツともベスト。ダルビッシュもケガ復帰2年目ということで期待されているものの、オフに「日本人有望株連合稽古」に夢中だったのが不安。力をためるべきときに、オフ会。若手を育てるのだから悪くはないのだが、そんな余裕があるのか!?そんな暇があったなら山にでもこもれ!という点で不安。本人の自信のなさの裏返しでなければよいのだが。「イーハトーブ牛若」大谷はいまや世界のスーパースター。故障大敵。当然のことながら、「2刀流」は故障の確率を高める。故障は一瞬で選手生命を奪う。WBC不参加は当然。この時期の大会はやはり危険。                    

3/9
昨夜のWBCオーストラリア戦で、ソフトバンク千賀滉大のピッチングを見た(https://www.youtube.com/watch?v=Z7DTE20Lu9Y&t=503s)。ボールに力がある。ストレートの質の高さでは日本人投手No.1ではないか。95マイルでて「お化けフォーク」も有効。現在23歳のもよう。これだけ素質があるのだ、ぜひメジャーで投げてもらいたい。ドジャースの極東スカウトでもあるオーストラリアの監督が、千賀を日本の最高の投手3人のなかに含めていた。菅野、大谷、千賀である。妥当な評価。菅野は田中風の投手で、現在総合力でNO.1だろう。大谷は牛若丸風活躍ですでに世界のスーパースター。かれらに並ぶのが千賀ということになる。昨夜中国戦で藤波を見た。デッドボールを与えたり荒れていたが、カットボール中心に変えたら、ストライク、空振りが楽にとれていた。野村が藤波よ、技巧派でゆけとアドバイスしているようだが、賛成。ストレートはいざという時のボールとして温存しておけは、より効果的で、案外コントロールもよくなるかもしれない。

3/13
WBCオランダ戦。5-5から1点勝ち越したところまで見た。若く強力なオランダ打線が魅力的。救援投手が弱いようだが、日本代表チームとよいマッチアップ。オランダ先発バンデンハーク(ソフトバンク)ははじめてみた。ストレートに威力がある。ふつうにいけば牛耳れたと思うが、表情をみるとかなり緊張していた。結果、中田に3ランを浴びた。1-5。その裏のオランダ打線の反撃が凄かった。日本の先発を打ちのめして、あっという間に5-5。
追記 続きを録画で見た。両軍、力をふり絞った白熱の好ゲーム。継投ででてきた日本の投手の好投に感心。プレーオフ感あふれた対決。野茂以来のいろいろな対戦経験が積み重なって、強打者と五分に戦うノーハウをバッテリーが身に着けている。チーム全体についてもこれはいえる。昔の、メジャー選抜に射すくめられ、手も足もでなかった時代とは違う。抑えにでてきた牧田のピッチングにも感心。下手からの内角球にオランダ打者たちは手こずっていた。ただ、対策されると打たれることもあるかもしれない。

3/15
キューバ戦。菅野が2点本塁打を打たれて2-4の5回裏。1死2,3塁の青木。打ちにくそうな左腕投手の球を内野に転がして1点ゲット、には感心した。続いて、筒香がセンターヒットで1点を加え、同点とした打席もえらい。この2得点は非常に質が高かった。

3/17
イスラエル戦。「第二アメリカ」と呼ばれ1Rで韓国、台湾を沈めた台風の目イスラエル。絶対負けられない試合で千賀先発、5回零封。6回に筒香のソロHRの後大量5点を奪って勝負を決めた。日本中から注目され、緊張度100%の試合で先発の役割を果たした千賀は立派。次はLAで準決勝、勝てば決勝。先発は菅野、石川だろう。菅野に期待。

3/18
田中将大、5回途中を無安打6K無失点の快投!オープン戦は失点ゼロ継続
Tanaka struck out six in 4 1/3 frames, his second hitless outing of four-plus innings against the Tigers in a week. Add in two perfect innings against Detroit on Feb. 28, and the right-hander has gone 10 1/3 hitless frames versus Detroit in Grapefruit League play. (Yanks公式サイト)
強打のタイガース相手に再び零封。オランダ打線を見て、メジャーリーグの打者はさすがに恐い、と多くの人はおもったろうが、それを完璧に抑え込むのだから立派、とあらためて思う。

3/22
プエリトルコVSオランダ戦を観戦。オランダ監督がコメントしているように、いくつかの不正確なベースラニングが敗因。もったいない。プエルトリコ選手のクレバーなベースラニング、捕手のデイフェンス力が光った。互いのクローザーにびっくり。長身から投げ下ろす160km/sの凄いストレート。威力十分。

3/23
日本、アメリカに惜敗。1-2。菅野が実力発揮。小雨の降る悪条件のなか6回を投げ、エラーをきっかけに失った1失点に抑えた。相手はメジャーのオールスターに近い打線、それを抑えたのだから立派。千賀も好投、メジャー各球団の注目する投手となった。小久保監督の仕事ぶりはA。投手起用を含め、手探りでの選手起用がピタリと当たった。適材適所。これは秀逸。大谷不出場もプラスにかえた。各選手が力を出そうとがんばり、チームとしてまとまった。監督の人柄のよさもあいまって、よいチームになった。他の監督ではこうはいくまい。アメリカがプエルトリコを破り初優勝。大成功のWBC。小久保監督「世界一になれず悔しい」とのことだが、アメリカがオールスターに近いメンバーでチームを作ったのは今回がはじめてだろう。前回までとはワケが違う。順位はともかく、今回が最も質の高い結果だったのではないか。

3/25
千賀の海外フリーエージェント権取得は早くて2022年とのこと。5年後。現在24歳だから、29歳になる。これだけの投手だ、早めにメジャーに出してあげるべきではないか。ソフトバンク孫社長に英断をもとめたい。菅野についても同じことがいえる。股関節がやわからいのだろうか、田中同様、低い姿勢から投げることができる。安定感はピカ一。

3/29
侍Jは丸裸だった!情報戦で米が一枚上手 打たせて取る頭脳的なリード、各打者に極端シフト
バッテリーは米国打者をよく研究していたと思ったが・・この記事が本当なら愚か。地力で劣る日本こそ情報戦で相手の上をいかなければならなかった。NPBそのものが情報戦に遅れているのだろう。日本の強みであるべきポイントで弱いとはお粗末。体力でかなわないのなら頭脳、科学技術に勝機を求めるべし。
▲ by omg06 | 2017-03-09 09:49 | MLB news
2012年 11月 04日

耐雪梅花麗1

黒田、完封11勝目!座右の銘「耐雪梅花麗」チームに浸透
(http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/08/16/kiji/K20120816003911830.html)

・・7回以上を無失点に抑えるのはメジャートップの今季6度目だ。今季24試合で5回を投げきれなかったのはわずか2度。打線の援護が少なく現在11勝だが、ひた向きに投げ続ける右腕の姿は、ある言葉とともにナインの心をつかんでいる。

3月初旬のキャンプ。ミーティングで、各選手が好きな言葉を日替わりで披露した。黒田が選んだのは西郷隆盛が詠んだ漢詩の一節「耐雪梅花麗」(雪に耐えて梅花麗し)。梅の花は、寒い冬を耐え忍ぶことで、春になれば一番麗しく咲く、という意味で「苦しまずして栄光なしの考え方、それを最初に知ったのは高校のときかな」と説明する。言葉や文化は違っても、梅の花の例えは大ヒットだった。主将ジーターも「彼の詩は、われわれに直接あてはめられるもの。良い時も悪い時も、常に変わらず汗を流し続けることが大切だし、頑張れば必ずその報いがある」と心を打たれた。ジョー・ジラルディ監督は梅の花の写真を探し、自身のパソコンの壁紙にするなど、今やヤンキースのチーム精神を支える言葉になっている。指揮官は「今季チームの投手陣でベストの投球だ」と絶賛した。

▼耐雪梅花麗 西郷隆盛が1872年(明5)においに向けて送った「偶成」という漢詩の一節。「ゆきにたえてばいかうるわし」と読む。冬の厳しい雪や寒さに耐えた梅の花が、春になって一層美しく咲く様子を表しており、英訳すれば「Plum trees bloom most beautifully as they stand and overcome the cold severe winter」人も試練を乗り越えてこそ大成するとの意味で、教育方針に掲げる学校もある。

イチローがヤンキースに移籍し,約束事がしっかりしている,と驚いていた。ヤンキースは「金満球団」というイメージがあるが,規律正しさを重視するチームであるようだ。先日の放送も,そういう目で見ていたら,ピンストライプがそのように見えてきた。安定した守備力をベースにしたチーム。古き良きアメリカを体現するのがヤンキースでヒッピー等自由な発想を重んじるのがレッドソックスか。日本屈指の愚直サムライがヤンキースにぴったりはまった感じ。野茂,イチロー,松井の系譜。イチローもはしゃぎすぎ風だったが,もともとはこの系譜だろう。スポーツマンたるもの,TVでしゃべりすぎるのはやめた方がよい。男は黙って勝負である。

示外甥政直  西郷隆盛

一貫唯唯諾
従来鉄石肝
貧居生傑士
勲業顕多難
耐雪梅花麗
経霜楓葉丹
如能識天意
豈敢自謀安

「貧居生傑士」もよい。
今回,西郷隆盛の漢詩をいくつか読んだが,さすがに第一級の人物。保身に走る昨今の政治家とは段違い。

2013/4/16
黒田完封勝利「手も足も出ない」メディアも称賛する超一流の投球
(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0416&f=national_0416_003.shtml
http://newyork.yankees.mlb.com/video/play.jsp?)
content_id=26300347&topic_id=8878548&c_id=nyy
オリオールズ相手に5安打無四球完封。
左打者内角の「フロントドア」シンカーは見事。
渡米後最高の投球ではあるまいか。

2013/7/13
”Hiroki Kuroda gets through rain and five innings to get a win”
(LONG ISLAND newsday.com)
ツインズ戦、雨の中中断をはさんで5回零封、勝利投手に。8勝6敗。
防御率2.65はアメリカンリーグトップ。
強打者ひしめくこのリーグで防御率トップはすばらしい。
(別のリーグだが、ナショナルズの剛腕ストラスバーグがマーリンズの打者にホームランを打たれ、7失点を喫するシーンを見た。大変な打者たちを相手にしているのだな、とあらためて感心。)
その昔、野茂とマダックスが投げ合った試合を思い出した。
1,2回程度投げて雨で中断、再開するも二人とも投手交代。
それがメジャーのやり方。先発投手を温存する合理的な手法。できるだけベストな状態に選手を置いて、長く機能してもらおうとする。黒田はサムライ方式で再登板、意気に感じた味方が5回裏2点をとって勝ちをつけてくれた。Zen master風。黒田にはできるだけ長くメジャーで投げてもらいたいが、立派。
今回セーブポイントをあげたヤンキースの押さえM.リベラが、"He's a machine," Rivera said of Kuroda. "I'm glad I'm on his team."とコメント。
本物のYankeeだ。

2013/7/12
オールスター休み明け、初登板。対レッドソックス、フェンウェイパーク。7回2失点で投げ勝ち、9勝6敗。防御率2.65.伝統の一戦らしい白熱した好ゲーム。NYタイムズが次のように書いている。

BOSTON — Hiroki Kuroda was not invited to pitch in the All-Star Game, despite having the second-best earned run average in the American League. If the snub bothered him, he never let it show, and he said he would enjoy the time off. But his
performance Saturday reconfirmed his status as a top pitcher and his position as the de facto ace of the Yankees’ staff.

Hiroki Kuroda gave up only one extra-base hit, a double by Mike Carp, and did not allow a run until the seventh inning.

Kuroda allowed two runs and five hits in seven innings to lead the Yankees to a 5-2 victory over the Boston Red Sox at Fenway Park. The win came after the Yankees had lost three in a row, and because of the All-Star break, it was their first win in eight days.

Kuroda gave up only one extra-base hit, a double to Mike Carp, and did not allow a run until the seventh inning. One of the two runs he allowed came on a wild pitch. His record improved to 9-6, and his E.R.A. held at 2.65.

「トップピッチャーの一人」,「ヤンキースの事実上のエース」と評されるのだから立派。
黒田,岩隅,ダルビッシュが日本人投手の評価を高めている。

2013/7/25
"Yankees’ ace Kuroda, bullpen shut out Rangers for series split"
これはNYポストの見出し。
アーリントンでレンジャースを7回零封,10勝目。
ダルビッシュに牛耳られてはじまったレンジャース4連戦だが,2勝2敗のスプリットに。
貧打にあえぐヤンキースにとってアウェーでのこの2勝は大きい。
(打線テコ入れのため元ヤンキースのソリアーノを呼び戻すようだ)

There is no argument Kuroda is the Yankees’ best starter. The same could hold true among AL hurlers. In four July starts he is 3-0 with a 0.69 ERA.
Overall, the 38-year-old right-hander is 10-6 with a 2.51 ERA.

7月の4度の先発で防御率0.69はすごい。アメリカンリーグトップ。大したものである。

今日はマリナーズの岩隈、ホームでツインズ戦に登板。めずらしく味方打線が2回裏に大量6点をゲット。内野手の3失策ももろともせず、6回をスイスイ投げ、勝ち投手。こちらも10勝。ツインズ監督のコメントがおもしろい。

"You get a lead like that and guys like that know what to do with it," manager Ron Gardenhire said. "He's going to pound the strike zone in and out, and I thought we made him throw some pitches. We took some pitches and his pitch count was getting up there, but he also knows how to put people away."

おっぱらわれてしまってはいたし方ない。しかし、しなやかなフォームを駆使した見事な投球。10勝4敗、防御率2.87。岩隈も今や「リーグ有数の投手」と認められている。立派。

2013/8/1
LAでのヤンキースードジャース戦。黒田登板。相手は元同僚のドジャース・エース,C.カーショー(10勝6敗,防御率1.96)。魅力的なカード。ソールドアウト53,013人。 投手戦。黒田7回零封。カーショーも8回零封。ブルペンの戦いに。9回表,ドジャース監督抗議退場となった微妙な判定の後,代打オーバーベイ,タイムリーヒットで1点。2塁手,右翼手の交叉による落球エラーでイチロー,オーバーベイが生還,決定的な2点が入り,裏をリベラがしめて,ヤンキース3-0で快勝。得点を許さず,カーショー相手の勝利の御膳立てをした黒田の評価は決定的。LAらしく,ハリウッドの有名人,有名選手たちが多くスタンドにいたようだ。公式サイトによると,

In addition to Kershaw and Kuroda, Wednesday night's celebrity lineup included: Kobe Bryant in the owners' box with Magic Johnson; Real Madrid star Cristiano Ronaldo, who threw out the first pitch to Yasiel Puig; Christina Aguilera; Billy Crystal with Joe Torre; Samuel L. Jackson; Jason Alexander; LL Cool J (in an encore performance); Dallas Cowboys Jason Witten and DeMarcus Ware; and Knicks center Tyson Chandler.

有名人に疎いので,よくわからないが, Magic Johnson,Cristiano Ronaldo,Joe Torre,Dallas Cowboysくらいはわかる。大変な夜。 ここで見事な投球を見せるのだから立派。

8/13
朝起きたら、レンジャースーアストロズ戦が終わっていた。
ダルビッシュ、アウェーで8回までノーヒッターの快投。12勝(5敗)。
おもしろい記事(Darvish is absolutely that good)。

Sometimes, it seems Yu Darvish is just toying with hitters. How about a fastball, Yu? Yeah, sure, here's a 96 mph on the corner.

Slider? Yeah, he has one of those, too. It's 86 mph and has the kind of movement that buckles knees and breaks bats.

Curveball? Child, please. It's big and hard and pretty much impossible to hit.

And that's the beginning. ・・

MLBのベテランライターもビックリというところか。
レンジャースは強打のグルーズを「薬害」で50試合失った。代わりに、ホワイトソックスからリオスを獲得。
映像を見たが魅力的な選手。リーダーシップもとれそうな風格。こんな選手がとれたのにはびっくり。

同日、黒田、ホームでのエンゼルス戦。8回零封。11勝(7敗)。
9回リリーフがつかまり1点差につめ寄られ1死満塁。あぶなく勝ちを消されるところだった。極端な貧打線。投手にとってタフ。
8月中旬にこの投球とは、両投手とも立派。
サムライ認定。

黒田の防御率はこれで2.33。
メジャー最激戦区であるアメリカンリーグ東地区でこの数字、しかも38歳で、とメジャーリーグファンもビックリ。
さらに、打者有利の球場として知られているヤンキースタジアムでの防御率は実に1.74。

8/27
長くファームにいた松坂がメッツと1年契約、タイガース戦に登板。
5回5失点、チームは大敗。
今季のメッツはプレーオフ進出の見込みはなくなっているから、それなりに「余裕」があり契約に至ったのだろう。
  松坂 目覚めの2被弾 その後は変化球で活路「やっぱりメジャーだなと」
という記事を読むと、松坂は相変わらずの「お坊ちゃん」モード。
自信があるのならよいが・・
チームを大敗させているのだ、違った言い方があるだろう。
しゃべりが日本のマスコミ風、悪く言えばミーハー風であるのは気になる。
「お笑い」タレントではないのだ、シャキッとせい、と言いたくなる。
今見たら次の記事があった。

Mets ace Matt Harvey is headed to the disabled list with a partially torn ulnar collateral ligament, the team has announced. Such an injury, of course, often leads to Tommy John surgery, but, as CBSSports.com's Jon Heyman reports, the Mets will first try rest an
d then see whether the swelling subsides before opting for surgery.

Harvey, age 24, has pitched to a 2.27 ERA (159 ERA+), 0.931 WHIP and 6.16 K/BB ratio in this, his first full season at the major-league level. He was of course the NL starting pitcher for All-Star Game at Citi Field in July.

マット・ハーベイはメッツ期待のルーキー。黒田と投げ合った試合を見た。それがTommy John surgeryの危機にあるとは。ワシントン・ナショナルズのストラスバーグのケースと似ている。故障を防ぐのは重要。

9/12
レッドソックスが力を見せている。今日もタンパ相手に延長10回表グランドスラムで快勝。その前のヤンキース4連戦もひっくり返すかたちで3勝している。やはり強い。これにひきかえ、レンジャース3連敗。打線が落ち込んでいる。最後の直線場での失速は痛い。打線に火がつかないと最後は勝ちきれない。

9/14
マリナーズーカージナルス戦を録画で見た。岩隈、7回3安打無失点、1-0と勝利投手の権利をもちつつ降板。カージナルスはNリーグ中地区で地区優勝をねらう強豪、相手投手はエースのアダム・ウェインライト。それに投げ勝ったのは立派。トータル200イニング到達。打線が弱いので勝ちはつかないが、12勝6敗、防御率2.87は本当に立派。彼はWBCの決勝で投げたが、どんな相手でも安心できる好投手。

9/16
昨日松坂がマーリンズ戦に先発。7回1失点で勝ち投手。前回のクリーブランド戦に続く好投。ハイライト映像を見た。打取った場面だから、いいコースに変化球が行っていた。しかし、不安なピッチングフォーム。

9/18
エンゼルスも田中をスカウトという記事。
Two scouts who have seen Tanaka pitch but are not authorized to speak publicly about him said that although Tanaka might not be in Texas ace Yu Darvish's class, he could be as good as or better than Hiroki Kuroda, who is 68-68 with a 3.37 earned-run average in six big league seasons.

"I don't think he has the creativity and the multiple weapons of Darvish, but Kuroda is a really good comparison," one scout said. "He has three good pitches, and his splitter is a legitimate out pitch."

Tanaka is 21-0 with a 1.24 ERA, 155 strikeouts and 27 walks in 181 innings. With such a thin free-agent pitching class, he could be an attractive option for teams.
(LA times)
記事中の田中のピッチング映像(甲子園時も含む)を見たが、打者を牛じっていた。凄みとポイントでのがんばりではダルビッシュより上かも。

9/19
メジャーのプレーオフ進出レースも(テキサスでいえば)残り12試合。ワイルドカード争いがデッドヒート。7連敗したレンジャースも昨日連敗を止めた。最後のがんばりがきくか。瀬戸際。
岩隅、中地区首位を走るタイガース戦。相手はエース・バーランダ―。8回4安打無失点。9ー0でリード。
タイガースファンのぼやき。
It's interesting that the other likely playoff teams do not have the kind of starters that have been stymying the Tigers this year. We can beat Oakland's rotation. Colon is good but not vs the Tigers. Even Boston's starters won't throw shutouts at us.
It's these last place/also ran teams that toss zeros at us.
13勝6敗、防御率2.76。岩隈はプレーオフをねらえるチームがふさわしい。
前回がカージナルスのエース、ウェインライト、今回がタイガースのエース、バーランダ―、この二人に投げ勝った(しかもプレーオフ進出をかけてしのぎを削る9月に)というのは大したもの。日本人投手はじめての快挙ではないか。

9/26
松坂がレッズ戦に登板。8回途中まで投げ勝ち投手。これで3勝3敗。「復活」に近い終わり方。よくがんばった。岩隅、ロイヤルズ戦に登板。8回零封、勝ち投手。14勝6敗、防御率2.66でシーズン終了。見事なシーズンとなった。強打のアメリカンリーグ有数の先発投手の成績を収めたのだから立派。
"He's special," said Mariners third baseman Kyle Seager, who contributed a two-run double to the cause. "Ever since he became a regular starter, he's been one of the best pitchers in the game. You get guys coming to third base all the time talking about how nasty he is and how the ball's moving all over the place and you can't get a good swing on him. That's about as good a compliment as you can get."

10/11
プレーオフが進んでいる。アメリカンリーグは、バーランダーが8回零封のさすがの投球、タイガースがアスレチクスを破り、リーグ優勝決定戦シリーズ進出。レッドソックスがレイズを破って一足先に進出をきめているから、レッドソックスVSタイガースの組み合わせとなった。お互い手強いライバルを倒してのシリーズ進出だから、おもしろいシリーズになりそうだ。両チームとも10数年前野茂が在籍したチーム(タイガースからレッドソックスに移籍した)。私は当時「デトロイトの青春」(http://omg06.exblog.jp/i12/)というストーリーを書いた。あの頃タイガースはなかなか勝てず、熱狂的なファンは気の毒だった。かれらは「今年こそワールドシリーズ制覇!」と胸をふくらましているだろう。重量級の打線だから期待できるが、レッドソックスもしぶとい打線。いい勝負になりそうだ。ナショナルリーグは、カージナルスVSドジャース。こちらも非常に魅力的な組み合わせ。

10/20
レッドソックスがタイガースを破り、ワールドシリーズ進出。今年はカージナルスVSレッドソックスの組み合わせになった。魅力的な組み合わせ。カージナルス優勢かな。今日の試合はTVで観戦した。最多勝のシャーザーを見れてよかった。たしかに一流投手。バックホルッも角度のある打ちにくいボールを投げていた。タイガースはブルペンがいけなかった。あそこで満塁本塁打を打たれるとは・・真ん中のカーブをねらい打たれた。それまでのシャーザーの苦心の投球とは段違いの雑な投球。レッドソックスファンはしあわせそう。ケリー国務長官もスタンドで観戦。いよいよワールドシリーズ。

10/28
ワールドシリーズ、カージナルス2勝1敗の後、今日レッドソックスが4-2で勝ち、2勝2敗のイーブンに。カージナルス優勢かと思っていたら、レッドソックスもいいチーム、しぶとく五分に戻した。田沢ー上原も打たれた後やり返す、というパターンで力のあるところを見せている。最後のけん制タッチアウト、ゲームオーバーは秀逸。小刀勝負。たしかにWOW!である。スタジアムの全員を呆然とさせた。痛快。勝負の行方混沌、という感じ。

10/30
レスター、エースの風格を見せて好投。上原が最後の4つのアウトをとって、レッドソックス、ついに王手。まだわからない感じ。すごいプレッシャーだろう。Game6は、レッドソックス打線爆発を期待。

10/31
打線爆発でレッドソックスWシリーズ制覇。ここ10年で3度とのことだから、立派。倒してきた相手が、レイズ、タイガース、カージナルスだから、やはり強かったということだろう。チーム編成の勝利でもある。田沢、上原がそれに含まれているのがうれしい。上原のけん制が秀逸。フェンウェイでは95年ぶりのWシリーズ制覇というのだから、そしてそこに上原がいるというのだから、マンガのようなフィナーレだ。

11/5
日本シリーズGame6と7を見た。田中はストレートを狙われていた。変化球は打てないとみたジャイアンツの作戦。逆に言うとストレートは打てるということだから、田中のプライドを傷つける効果がある。Game6で高橋に続けたストレートは若さがでた。Game7での救援登板はメジャーではOMG!登板、これを最後にしてもらいたい。最後はフォークボール。当然の選択。それを振ったジャイアンツの打者の方が不思議。凄みのある投手であるのは間違いない。メジャーでの活躍が楽しみ。ヤンキースが最も彼を必要としていると思
うが、どういう入札結果になるか、これも楽しみ。

11/14
サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)投票があった。アメリカン・リーグで、ダルビッシュ、岩隅がそれぞれ2位、3位。強打のリーグで2位、3位とは立派。自動車のトヨタ、ホンダのような感じだ。黒田が、9月やや疲れたのが残念。日本でトップの投手はメジャーでもトップクラス、を証明。

12/3
歯科に通いはじめた。待合室に雑誌のバックナンバーが置いてあり、何冊か読んだ。元楽天監督の野村氏が日本シリーズについて書いた記事がおもしろかった。まず、田中は変化球投手であること、つまりストレートでは勝負できない。見ていて同じ感想をもった。もちろん悪くはないが、打者を牛耳れるほどではない。野村が凄いストレートと評価するのは、その昔の山口高志投手。則本投手を激賞。あの試合に限っては、田中よりよかった。これも同感。相手を恐れず、平気で投げ込み、押さえていた。楽天捕手へのアドバイス。打者はふつういろいろ考え、球を待つ、それは打席のわずかなしぐさにあらわれるから、細心にチェックし、コース等を選べ。しかし、巨人の打者は1番から9番まで自分の才能だけで打席にたっている、何も考えないタイプ、だから、いろいろ考える必要はない。ふーむ、やはりそうか、と思った。入札制度について、NPBとメジャーの交渉がとらぶっているようだ。FA期間を9年から6年に短縮すべきだろう。たいして高くない契約金で選手を9年間も拘束し、ドラフトに応じない田澤には罰を与えるなど、悪徳商人のすることだ。

12/07
ヤンキースからFAのロビンソン・カノがマリナーズと10年247億円で契約との報道。若手に切りかえたマリナーズはシーズン後半けっこう戦えていた。”キング”フェリックスと岩隈というサイ・ヤング級先発投手がいる間に勝とうと考えるのは当然。カノはヤンキース最強の打者だった。さらなる補強に期待。新ポステイング制度成立(?)。入札上限20億円、これに達したチームが複数あった場合にはそれらと交渉可能。選手にとってはよい制度。あれだけチームに貢献した選手だ、こころよく田中を送り出してもらいたい。「ヤンキースは7日、FAとなっていた黒田博樹投手(38)と、1600万ドル(約16億4800万円)の1年契約を結んだと発表した」とのこと。当然の契約か。ヤンキースは昨シーズンの貧打にこりて打線を強化しつつある。黒田には「挑戦」を続けてもらいたい。

耐雪梅花麗3につづく

追記
2/18/2015
黒田、ついにカープ合流。男の中の男として帰国。今年はカープファンになろうかしら。

3/13/2015
ダルビッシュ、トミー・ジョン手術のもよう。MLBファンにとっては、昨年の田中に続く悲報。黒田、岩隅には健康でいてもらいたい。田中をフルに高い故障された昨年度のヤンキースは愚かだった。大谷は今季も2刀流とか。愚か。野手もやるということは、間違いなく故障の確率を高める。虎の子の投手だろう。合理的に思考すべき。
▲ by omg06 | 2012-11-04 15:22 | MLB news
2012年 11月 03日

耐雪梅花麗6

2016 9/11
広島、黒田が投げリーグ優勝。黒田復帰2年目で優勝。25年ぶり。立派。オバマ広島訪問もあったし、世界的なニュース!?岩隈15勝。ヤンキース6連勝。ワールドカード2番目の席に1ゲーム差急迫。タイガース、オリオールズを射程にとらえる。東地区首位レッドソックスまで4ゲーム差。レッドホット。田中もかつての調子に戻してきている。がぜん、おもしろくなってきた。

YANKEES 5, RAYS 1
Masahiro Tanaka and Gary Sanchez Keep Yankees Surging, to 7th Straight Win
By BILLY WITZSEPT. 10, 2016 NY times

When the Yankees’ Masahiro Tanaka and Gary Sanchez are in the clubhouse doing interviews, each has an interpreter, one for Japanese and the other for Spanish.

That prompted an interesting question: When Tanaka and Sanchez meet on the mound, what language do they speak?

Tanaka did not wait for his interpreter to answer.
“English,” he said — in English — with a laugh.

There seems to be little these days that can foil the Yankees, particularly Tanaka, their ace pitcher, and Sanchez, their precocious rookie catcher, who continue to plow through opponents as if they were language barriers. On Saturday, the unlucky team was the Tampa Bay Rays, who fell by 5-1 at Yankee Stadium.

Tanaka continued to burnish his bona fides as an ace — and perhaps a late-charging Cy Young candidate — by striking out 10 and carrying a shutout into the eighth inning. And Sanchez continued to build on his burgeoning legend by hitting one home run and then nearly hitting another on an attempted intentional walk.

The suddenly do-no-wrong Yankees, who for four months could seemingly do no right, have won a season-high seven consecutive games as they continue to chase one of their unlikeliest playoff berths.

Having passed Seattle, Kansas City and Houston, the Yankees have pulled even with Detroit and trail Baltimore by one game for the final American League wild-card berth.
The way things are going, the Yankees’ ambitions may not be sated by a wild-card berth. They also moved to three games behind Boston, the closest they have been to first place in the A.L. East since April 26. ・・・

ここにきて俄然猛チャージをかける”the Baby Bombers” ヤンキースについてのNYタイムズ記事。やはり筆力がある。痛快。このまま行ってもらいたいものだ。

9/15
岩隈、エンゼルス戦に登板、7回1死1失点で勝利投手。16勝11敗、防御率3.87。ヤンキースがドジャースに阻まれている間に、マリナーズ8連勝。WC2番手に1ゲーム半と猛迫。16勝は立派。

Streaking Mariners ready for crucial homestand
Winners of 8 straight, Seattle will face tough test from Houston, Toronto

What seemed like a pipe dream just a week ago has suddenly taken an intriguing turn, and the Mariners are relishing the chance to play meaningful games down the stretch.

"There's nothing better than coming to the ballpark knowing you're playing for something and every game matters, every play matters," said designated hitter Nelson Cruz. "This is like the playoffs, where every game is important. Even what we're feeling in the clubhouse is a playoff atmosphere."

"The team is playing really good, everyone is clicking, the clubhouse is fun, the dugout is fun," said pitcher Taijuan Walker. "It just feels really good."

1週間前プレーオフ進出の可能性はパイプの煙程度だったマリナーズ、アスレチクス、エンジェルス相手に6連勝で息を吹き返した。最後の直線場、ホームでヒューストン、トロントを迎えて運命の6連戦。チームはすでにプレーオフの雰囲気に包まれているとのこと。この時期に希望をもって戦えるのは選手、ファンにとって大きい。楽しみ。ヘルナンデス、岩隈で2勝、あと2勝をどうとるか。

9/16
WCを目指し、ヤンキース、フェンウェイでレッドソックス戦。田中好投、7回1失点、5-1のリードで降板。9回裏5点を奪われて、5-7で負け。ヤンキースにとってシーズン終了に等しい手痛い大逆転負け。ひどい負けだ。

9/25
マーリンズの若きエース、ホセ・フェルナンデスがボート事故で亡くなったというニュース。公式サイトが確認している。誤報、ジュークと思いたい。かんべんしてもらいたい、というニュース。マーリンズのみならずメジャーの宝という才能ある剛腕投手だった。ベンチでファニーなパフォーマンスをみせ、親しみのもてる若者だった。

9/29
大谷完封で日ハム優勝。
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/video/play/128783/
で大谷の投球が見れる。ほれぼれする投球。ダルビッシュと田中の対談録画を見たが、大谷の話になると、二人とも慎重になったのがおもしろかった。いまやメジャーを代表する投手たちを「萎縮」させるのだから大したものだ。大谷と比べるとダルビッシュ、肩の可動域が狭いというか、腕の振りがひとまわり小さい。無理して剛球を投げようとしないほうがよい。太ってしなやかさが減ったようすで心配。イチロー指摘のように、無理に体重を増やす必要はないのではないか。大谷はまずは理想的な投手。故障さえなければ、メジャーの打者を牛耳れる。優勝したことだし、日ハムさん、大谷をメジャーに行かせてあげては!田中については、ダルビッシュが「股関節が柔らかい」と指摘していた。田中の大きなポイントだろう。沈み込むように投げることができる。こちらも故障さえなければヤンキースのエース。

10/01
ヤンキース終戦。マリナーズ、今日勝ち、ワイルドカード(WC)2枠なお追走。あと2試合残して、オリオールズに2ゲーム差、ブルージェイズに1ゲーム差。タイガースもブルージェーズに1ゲーム差。アメリカンリーグはWC獲得競争が大接戦。ブルージェーズの相手は今日負けたレッドソックス、マリナーズはアスレチクス。明日は岩隈先発、明後日はヘルナンデスか。青木も今日大ホームラン。打率も2割八分代に上げている。must winの2試合だ。ちなみに、アメリカンリークの地区優勝チームは、レッドソックス、インデイアンズ、レンジャース。ブルペンの力と経験値でレッドソックスが歩がよさそうだが・・。

10/14
http://m.dodgers.mlb.com/news/article/206007428/dodgers-beat-nationals-in-nlds-to-go-to-nlcs/

Trailing 1-0, the Dodgers rally for four runs in the 7th inning to advance to the NLCS, 4-3

ペーターソンの左方向への同点HR,カーショーのセーブ、すごい試合だ。"One of the best games in history," said Dodgers first baseman Adrian Gonzalez.ごもっとも。「負ければ終わり」の決戦に、総力戦。選手も期待にこたえる勝負強さをみせた。ダルビッシュも学ぶべき。決定的な試合に力をだしてこそ、本物。ナショナルリーグは、カブスVSドジャースの決戦となった。アメリカンリーグは、ブルージェイズVSインデイアンズ。

7回表1-0.ナショナルズのマウンドにはMax Scherzer。20勝投手だ(7敗)。 彼に対して、ペーターソンが起死回生の同点HR。外角一杯の難しいボールを痛打。救援投手を打って、この回4点。ドジャース、4-1と逆転。その裏ナショナルズ、2点HRで4-3。ここで、ドジャース、D.ロバーツ監督(お母さんが日本人、沖縄生まれ)、クローザーKenley Jansen投入。Kenley Jansen doesn't allow a run over 2 1/3 innings in relief and throws a career-high 51 pitches。9回1アウトランナー1,2塁で、2日前に登板したエース・カーショー投入、1点リードを死守、セーブ成功。

D.ロバーツ監督のギリギリの采配が光る。野茂のチームメートだったからおぼえているが、見事な采配。敗れたナショナルズの監督がダステイー・ベーカー。当時SFジャイアンツの監督。「野茂の投球はbeautifulだ」というコメントを覚えている。肝心なところで勝ちきれない経験が以前あったと記憶している。ナイスガイではある。

10/17
ノムさん、大谷の165キロに「プロ野球バンザーイ、スーパースター誕生」と称賛

日本にいながら「世界最高」に躍り出た大谷。球界の盟主「読売巨人軍」時代は完全に過去のものとなった(野球賭博などやっているようではダメ)。新時代。広島、日ハムに期待。久々に、フレッシュでおもしろい日本シリーズになりそうだ。

「上原 侍ジャパン守護神候補に」などというニュースがあるが、上原はともかくマエケンはナシ。それどころではあるまい。WBCでの投球(故障)が松坂凋落のはじまりだった。メジャーリーガーにとって(参加は)百害あって一利なし。

イチローと稲葉篤紀
https://www.youtube.com/watch?v=Qiy_U8xFxBc
よいインタビュー、感心した。私は「野茂派MLBファン」だが、これはよい。

10/19
引退・黒田に達川さん「広島の人間にとって黒田は平成の『ミスター』よ」

広島、ドジャース、ヤンキースー日米の多くのファンに惜しまれての引退。真面目一方の選手が、耐えに耐えて大輪の花を咲かせた。立派。

10/30
決定的な満塁ホームラン2本により日本ハム、広島を下し、日本シリーズ優勝。黒田の登板も大谷に対する打席で終わった。監督も認めているように、継投の失敗。非情の采配に徹しきれなかった。

11/02
【カープ】大谷に黒田が投げた魂の8球 秘話
(https://www.youtube.com/watch?v=VJ3kvtEZMtI)

最後の1球で大谷を打ち取れたのはよかった。映像にあるように、黒田はその前の打者のとき足を痛めていた。大谷まで、と歯を食いしばったのは間違いあるまい。球史に残る1球。親子ではないが、映画「ザ・ナチュラル」のようなエンデイングとなった。

11/03
海の向こうMLBもついにワールドシリーズGame7。カブスVSインデイアンズ、3勝3敗。カブスが8回裏まで6-3とリードしていたが、裏にインデイアンズが3点入れて、現在6-6の同点。カブス抑えのチャップマンが打たれたようだ。4回裏からのレスターーチャップマンの必勝継投を崩すのだから、インデイアンズも大したものだ。インデイアンズの監督は前レッドソックス監督のフランコ―ナか。カブスのGMエプスタインは前レッドソックスGM。TVがなく、観戦できないのが残念。9回表6対6。チャップマンはデイヴィスに2ランホーマーを浴びたようだ。Final: Cubs 8, Indians 7。カブスは1908年以来のワールドシリーズ制覇。 108年前の「ヤギの呪い」を払拭。

シカゴの名門球団カブスは美しいリグレーフィールドをもつ。少し前大谷にも興味を示したようだ。GMエプスタインはレッドソックスが松坂を獲得したときのGM。ワールドシリーズ制覇の勢いで大谷獲得を目指すのは必至。ドジャースタジアムもいいが、リグレーフィールドのエースとして投げる大谷もよさそうだ。

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11/06
“人気商品”の舞台裏 広島カープのマツダスタジアムがヤバすぎる!下位でも客殺到の謎!

2009年にできた新球場。メジャーリーグ球場風設計のよし。黒田&新井の活躍でいまや「正義の球団」と化した感のある広島カープ。若い選手たちはひたむきでむだのないプレーをする。金や大手マスコミをつかう金満球団、賭博等によごれた老舗球団とは一線を画した魅力がある。この新風を大事にしたい。

11/08
陽岱鋼、涙のFA宣言「戦力構想に入ってないと感じた」 スポニチアネックス 11/8(火)

ナイスガイで好選手。祖国の先輩王さんのソフトバンク入りを希望するも日本ハムに指名されてしまったと記憶している。予算の問題なのだろうが、優勝したのだし、とってあげなさいよ。日ハムに失望。

11/10
GM発言は建前か 田中将大の「WBC出場」期待できない理由

日本のメデイアは仕方ないのだろうが、日本人メジャーリーガーの「WBC出場」など私は全然期待していない。不出場のほうを期待している。日本人メジャーリーガーのほとんどが「162日」「中4日」に耐えきれず、重大な故障をしたり、調子を落としたりしていることは周知の事実。「162日いかに健康を維持するか」が彼らの第一の課題。親善試合に過ぎないWBCに出場する方がどうかしている。前にも書いたが、WBCに出場、故障した松坂を思い起こすべきだ。

11/12
TVでオランダー日本戦観戦。オランダの打線はいい、先発のJ.ジャージェンスはてごわい。日本選手は打てそうにない、メジャー53勝とか。調べたら昨年台湾、契約解除、オランダチーム入り。日本の球団、彼と契約すればよいのに。大谷の顔近くに投げ、variation豊かに投げる、なかなか脅威。と思っていたら、次の打席で大谷、特大のホームラン。完全に大谷劇場、才能がずぬけている。スぺキュタクラー、野茂以来だ。

11/13
オランダ2戦目。今夜大谷は出ないということだったが、7回代打で登場、見ている人みなを愕然とさせる当たりをドーム球場天井に。ボールは落ちてこず、2塁打。「大谷翔平の才能にMLBスカウトも虜!? 「まるでハリウッド。目が離せない」(Full-Count 11/14)というのもわかる。エリートたちも愕然、というのだから大したもの。

Let's watch Shohei Otani smash a baseball into the Tokyo Dome roof
(http://m.mlb.com/cutfour/2016/11/13/208769136/video-shohei-otani-crushes-baseball-into-tokyo-dome-roof) おもしろい。

11/20
メジャー複数球団は大谷を打者で獲得検討の驚愕情報!

これはウルトラC級。「打者ときどきレリーフ、クローザー」は肩の温存のためにはよいかも。落ち着いたら先発投手専念。

11/21
今季セ・リーグを制した広島が21日、5億円を広島市に寄付すると発表。前田健太投手のポスティングシステムによる移籍譲渡金もあり、収入の一部を地元に還元することになった。そのうち4億円は少年野球などのためのスポーツ広場の整備に、1億円は原爆ドームの保存費用に充てられるという。

さすが広島、ファンが支持するにふさわしい球団になってきているようだ。今後「正義の球団」としてさらに支持を集めるだろう。

11/30
日ハム大谷「170キロ宣言」にメジャーも首脳陣も冷や汗

日本のマスコミの口車に乗って「170キロ」追及は愚か。投手にとって最も大事なのはconsistency-長期にわたって安定した成績を残し、チームに貢献すること。黒田がメジャーに行くとき、多分野茂にそうアドバイスされたと思う。黒田はその通りの結果を残した。95マイル程度の力で投げ、肩やひじの消耗をさけ、投球術で打者を打ち取っていく、でよいだろう。田中が日本的な男気を出し、力投し、結果ひじに故障をかかえたことはよく知られている。なんとか投げているが、一度壊れたひじは元には戻らない。田中がよい投手なだけに残念だ。一時の打ち上げ花火でなく「安定した成績で新聞の見出しになる」ことをめざしてほしい。めざすべきはイチローだ。

12/06
来年オフのポステイングによる大谷のメジャー移籍を日ハムが認めた。楽しみ。私がすすめるのはシカゴ・カブス。今年ワールドシリーズ制覇。美しいリグレーフィールドをもつ名門球団。やり手の元レッドソックスGMエプスタインがいる。2刀流にフィットするナショナルリーグ。打線も強力。「大谷+カブス@リグレーフィールド」は最高にショーアップしそうだ。ここで、カブス黄金時代を築いてもらいたい。

12/10
米メディアがカブスの上原獲得を絶賛
今季のWシリーズ制覇に引き続き来季プレーオフ進出をねらえる位置にカブスはいる。上原がプレーオフで通用する投手であることは証明済み。その意味で非常によい契約。ついでに、来季オフ大谷を獲得するよい準備になる。

12/16
田澤純一、来季はイチローとタッグ マーリンズと2年総額14億円で契約合意

若く安いうちに酷使、高給料を払わなければならなくなったらポイ、をレッドソックスはやるという印象をもっている(ペドロ、パぺルドンなどがその例)。田澤は30歳と若い、さらに活躍を期待したい。日本プロ野球の「田澤ルール」は、プロ野球が子どもたちの手本にならないことを示している。悪や狭量の看板である。わざわざPRすることもないと思うが。

陽岱鋼、ハムから巨人にFA移籍。好選手にしてナイスガイ、「台湾の英雄」もよくわかる。王さんにあこがれてソフトバンク入りをめざすも、果たせず日ハム入りしたと記憶している。私は巨人ファンではないが、好漢陽の活躍は期待したい。台湾の方々も東京直行で観光プランもいろいろ選べるだろう。

12/19
運命の2017年シーズン 田中将大はオプトアウトを行使するのか
・・田中とヤンキースの契約にはオプトアウト条項があるのだ。両者のオプトアウトは2017年のシーズン終了後に田中が望めばヤンキースとの残り3年間の契約を破棄しFAとなれるというものになっている。

田中が契約破棄するわけない。と思うが契約は契約ということで、NYの記者も「思考実験」をしている。こちらは、ヤンキースにとっての最適決定の探求風のもの。田中の問題点は肘の故障の再発。不安をかかえたままの投手と長期大型契約を維持するのは得策か、というのがメインのポイント。不安はわかる。健康でありさえすれば、田中がメジャー有数の投手の一人ということはわかっているが・・、ダルビッシュや大谷に替えたい、という気持ちもありそうだ。しかし、同じ日本人、田中を切って大谷が来てくれるか、大いに不安、というところだろう。私も、田中、大谷をダブルでかかえるのをめざすのが合理的と思う。

12/30
【日本ハム】大谷、スライダーで陽岱鋼斬る!「敵として怖い」直球勝負断った
スポーツ報知 12/30(金)

【日本ハム】大谷、スライダーで陽岱鋼斬る!「敵として怖い」直球勝負断った
 日本ハムの大谷翔平投手(22)が29日、巨人へフリーエージェント(FA)移籍した陽岱鋼に宣戦布告した。前日(28日)に台湾で行われた入団会見で、陽が二刀流右腕との対決を楽しみにしていると答えたことを受け「すごくいいバッターなので、(FAで)どこの球団に行っても敵としては怖いと思っていました」と今季までのチームメートを警戒した。
 先月25日の球団納会の際に陽からは「(勝負は)真っすぐで。絶対にスライダーを投げるなよ」とお願いされたというが、大谷は「3球ともスライダーですね」と抑えにかかることを明言。さらに「『抜け球にはお気をつけください』と伝えました」と笑顔を見せた。・・

大谷の性格のよさと強さ、クレバーさを示す記事。台湾の英雄陽岱鋼はもちろんナイスガイ、王さんゆかりの巨人入団。私も王さんのとき同様、アンチ巨人&陽ファン、でいく。

1/8/2017
イーハトーブのエース
大谷翔平は岩手県奥州市生まれ、花巻東高校を卒業している。翔平という名前は、平泉と平泉ゆかりの源義経にあやかって両親がつけたとのこと(Wikipedia)。大谷は、東北に仏国土をつくろうとした奥州藤原氏ゆかりの土地あるいは「イーハトーブ」宮沢賢治ゆかりの土地で生まれ育ったことになる。イーハトーブのエースとしてぜひ、賢治精神を貫いてもらいたい。
▲ by omg06 | 2012-11-03 15:25 | MLB news
2005年 01月 05日

メリーに首ったけ

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「イラブに首ったけ」 の「オリジナル」(?)

98年アメリカ映画
THERE'S SOMETHING ABOUT MARY
■監督・製作総指揮:ピーター・ファレリー,ボビー・ファレリー

 
▲ by omg06 | 2005-01-05 17:15 | MLB news
2005年 01月 05日

ペドロ・マルティネス

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レッドソックス時代(1998-2004)のペドロ
2004年,レッドソックス86年ぶりのワールドシリーズ制覇に貢献
レッドソックス在籍7年間の通算成績は117勝37敗、勝率は球団史上歴代1位となる.760
(Wikipedia)

追記
松井のライバル・マルティネス氏「彼との勝負は楽しかった」
東スポWeb 7月29日(月)

 「NHK BS1」が中継したメジャーのオールスター戦でゲスト解説を務めた松井秀喜氏が「最高の投手」として何度も名前を挙げたのは、レッドソックスの特別GM補佐ペドロ・マルティネス氏(41)だった。公式戦では28打数4安打、打率1割4分3厘、1本塁打、1打点の“天敵”だ。

 マルティネス氏は「彼がそう言ってくれたことをとても誇りに思う。私も彼にはとても大きなリスペクトを持っている。静かなるプロフェッショナルで、とても勝負強い打者だった。ヒデキと初めて対戦したのは1996年の日米野球だった。『ゴジラ』『ゴジラ』って、周囲が騒いでいたのが印象に残っている」と振り返る。

 松井氏がヤンキースに移籍した2003年、シーズンは10打数無安打と抑えたが、ア・リーグ優勝決定シリーズでは痛打された。第3戦で2―2の4回無死一、三塁で勝ち越し適時打を許し、第7戦ではレッドソックスが2点リードした8回一死一塁で右翼線へ二塁打を打たれ、続くポサダに同点打を浴びて降板した。試合は延長11回、ブーンのサヨナラ弾でヤ軍が勝った。

 マルティネス氏は松井氏の成長を感じたという。

「彼はいつも勝負強かった。とても気を付けなければならない打者。試合の流れが変わりそうな場面で、必ずといっていいほど打席には彼が立っている。それこそ、彼が持つ運なのだと思う。打席の中で、次の一球に集中する姿はとても印象的だ。彼のアプローチは、他の打者とは違っていた。また、公式戦とポストシーズンでは、彼のレベルはさらに上がっていた」

 そして、松井氏がMVPに輝いた09年のワールドシリーズ。第2戦で決勝アーチを含む2打数2安打1打点、第6戦では2回に先制2ランを許し、3回は中前に2点適時打された。マルティネス氏にとっては消し去りたい屈辱の記憶だろう。

 しかし、マルティネス氏は笑みを浮かべてこう話した。

「彼は私をまさに打ちのめし、全てを台無しにしてくれた。でもいいんだ。私は脱帽しなければならなかったが、それもゲームの一部分だったのだ。彼との真剣勝負は、今思えばとても楽しいものだった。私はいいピッチングをしたし、ここなら打てないだろうと思って投げたボールでも、彼は打った。とても誇りに思う」

 マルティネス氏という高い壁が存在したからこそ、松井氏はメジャーで成長できた。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130729-00000018-tospoweb-base)

ペドロのナイスガイぶりがわかる。
1996年の日米野球では、野茂と一緒に来日した。
当時、松井は巨人の一員だった。
09年のワールドシリーズで打ちペドロに引導を渡したのは松井だったが、松井が絶好調だった04年のアメリカンリーグ優勝決定シリーズで、彼の頭近くにボールを投げ、シリーズの流れを大きく変え、3連敗だったレッドソックスを4連勝(その勢いでワールドシリーズ制覇)に導くきっかけを与えたのはペドロだった。
あのときが松井のキャリアのピークになるはずだった。
翌年だったろうか、松井は手首のケガをした。
▲ by omg06 | 2005-01-05 15:34 | MLB news
2005年 01月 05日

伊良部

伊良部秀輝(1969-2011)ロッテ時代の雄姿
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▲ by omg06 | 2005-01-05 10:37 | MLB news
2005年 01月 05日

ジョン・ロッカー

アトランタ・ブレーブスの救援投手 問題発言で有名(「バトル オブ ゼンマスターズ」に登場)

Wikipediaによると,
 雑誌「スポーツ・イラストレイテッド」2000年1月号に、ニューヨーク・メッツの本拠地シェイ・スタジアムに向かうニューヨーク市地下鉄7号線について、(ロッカーは)こう発言した。

「まるでベイルートにでもいるような気分になる。隣のガキは髪を紫に染め、また隣にはエイズ患者。さらに隣には4度目の出所を終えたばかりのヤツがいて、その横には20歳で4人の子持ちの母がいる」

この発言の背景には、前年のリーグチャンピオンシップシリーズ第5戦の際に、メッツファンにバッテリーを投げつけられたことに対する不満があるのだが、もちろんニューヨーク市民は激怒。 それに対して再度応酬し、「(シェイ・スタジアムに行くのに)タクシーやバスは使わず、地下鉄7号線に乗るつもり。今から楽しみだ。(暴漢に襲われて負傷して)病院に行く準備もしていくよ。」と発言。
ニューヨーク市民の怒りは絶頂に達したが・・・
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▲ by omg06 | 2005-01-05 10:29 | MLB news
2005年 01月 05日

ホワン・ゴンザレス

MVP2度獲得の強打者(タイガースの主砲)
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▲ by omg06 | 2005-01-05 07:44 | MLB news
2005年 01月 05日

ボビー・ヒギンソン

タイガースの3番外野手(2005年引退)
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▲ by omg06 | 2005-01-05 05:52 | MLB news
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